当院は、大正１３年６月祖父である藤政清石により藤政医院（外科系有床診療所）を開設いたしました。第二次世界大戦中は当院に残された数少ない医療機関として積極的に診療活動に努め、地域に密着した医療を目指し続けました。昭和３１年に父 藤政志朗が戻り、昭和４３年から藤政医院を継承し院長となり、平成元年１１月現在の地に移転し、医療法人清志会藤政病院として新たに開業いたしました。

平成２８年理事長に就任し、前任である祖父・父の遺志を引き継ぎ、入院可能医療機関としての役割を果たすべく地域医療に貢献できるよう粉骨砕身の思いで、これからもさらに精励する所存です。

当院では、医科（外科・整形外科・内科）、歯科（一般歯科・口腔外科・小児歯科・矯正歯科）の一般診療と共に、消化管内視鏡検査を含め健康事業も行っています。

また、近年の高齢化社会に伴い、医療を必要とする高齢の方の長期入院、訪問診療に対しても対応する体制にしています。

更に、地域の医療機関、あるいは基幹病院とも連携を取り、患者様にとって「どのような治療・療養が望ましいか」患者様本人、あるいは家族の方と一緒に検討し、考える様に心掛けています。病気は医師、看護師などの医療関係者だけでは治せません。「病気に立ち向かう勇気を持ち、努力する患者様」と一緒に戦うことが私たち医療に携わる者の使命であり、また生き甲斐です。

医療法人 清志会 藤政病院のホームページにアクセスいただきありがとうございます。

近年、医療に専門性が求められ、症状はあるけれど「何科にかかればよいのか分からない」という方がいらっしゃると思います。そのような方が、何でも相談できる病院でありたいと考えられ、当院では、内科、外科、整形外科と幅広く診療しております。

自身のこれまでの経験を生かしできるかぎり、内視鏡検査に苦手意識のある方でも、身近で検査が受けられ、早期発見・早期治療にすすむというような構造にしていく所存でございます。加齢と共に変化する身体に応じて頂きを下に応じず、できる限り、それまでの生活を維持して頂けるよう、早期からのリハビリを強化して皆様を支えてまいります。

また、外科的処置、訪問診療・往診にも地域のニーズに合わせて、「スピード感」「柔軟性」を意識して対応していきたいと思っております。

これまで地域で蓄積してきたものを基盤に、常に寄り添い、皆様に信頼して頂けるよう貢献を尽くして参ります。

準備中