| 名前:N・Kさん 職種:看護師 当院勤務歴:5年 看護師歴:5年 経歴:大学卒業後、他職種を経て看護学校へ。新卒で当院に入職して病棟勤務を経験。現在は正看護師資格の取得を目標に、日々学びながら看護に向き合っている。 |
Nさんは大学卒業後、製造業を経験し看護学校へ入学。新卒で藤政病院に入職したスタッフです。
看護師になる以前、社会人として働くなかで「本当にこのままでいいのか」と将来に悩んだ時期もあったといいます。
そうした経験を経て看護の道を選び、現在は病棟で患者さんと向き合いながら働いています。
この記事では、看護師を目指したきっかけや仕事に対する考え方、藤政病院の環境についてお話を伺いました。
看護師になるまでの経緯

本当にこのままでいいのか?社会人になり感じた将来への不安
大学卒業後は陸上時代の恩師の紹介で電気整備関係の仕事に就きました。
ただ、その職場は非常に教育が厳しく、入社した社員が数ヶ月でやめてしまうようなところで。
わたしも「自分には合わないな…」と感じ、1年ほど続けたところで退職してしまいました。
その後、製造業、配送業などいくつかの業種を経験しました。
しかし、漠然と「本当にこの仕事でいいのか」「将来は大丈夫なのか」という思いがあって。
どうしていくべきかわからず、不安を抱えたまま過ごしていたんです。
訪問入浴で感じた人と関わる仕事の良さ
いくつかの仕事を経験するなかで、訪問入浴に携わる機会がありました。
訪問入浴では、看護師と介護士、オペレーターの3人で利用者の自宅を訪問し、入浴のサポートを行います。
利用者の方が気持ちよさそうにする様子を見たり、ご家族から「ありがとう」と声をかけていただいたりするなかで、
「こういう仕事もいいな」と感じるようになったんです。
また、同じ時期に、将来性や専門資格であることを理由に、友人から「看護師を目指してみたら?」と勧められていました。
勇気が必要な選択でしたが、たしかに「需要がある分野で資格を持って働ける」という意味でも看護師は魅力的です。
あまり誇れる理由ではないかもしれませんが、こうして看護師を志すようになったんです。
看護師を目指して、気持ちを切り替える
看護師になるために、まず准看護師の資格を取得できる学校へ入学しました。
その時点で、「どうせやるなら、これまでとは違う姿勢でやらないといけない」と思うようになっていました。
もともと、わたしはこれまでの仕事に対して、強い向上心を持っていたわけではありません。
どちらかというと、「その日が終わればいい」と思いながら働いていた時期もあったほどです。
しかし、看護師は命に関わる仕事であり、責任も大きい。
今思えば、看護学校に入学すると決めたときには、仕事に向き合う気持ちは大きく切り替わっていました。
看護学校では、勉強面はもちろんですが、生活態度や礼儀などについても細かく叩き込まれました。
実習では、「ここまで大変なのか…」と、心が折れそうになったことも。
それでも、覚悟を持ってこの道に進んだことで、なんとか乗り越えられました。
藤政病院に入った経緯

学校卒業後、看護師として働くにあたり、まずは病棟で経験を積みたいという思いがありました。
患者さんの状態を近くで見ながら、看護の基礎をしっかり身につけたいと考えていたからです。
ただ、准看護師として働ける場所は限られており、入職できる病院は多くはありませんでした。
そんなときに藤政病院のホームページで、准看護師かつ、「新卒の方も歓迎」という記載を見つけたんです。
経験がなくても受け入れてもらえる環境があることは、社会人を経ての新卒だったわたしには大きな安心材料でした。
また、病棟があるという点も、自分の希望に合っている。
そうした条件が重なり、藤政病院で働いてみたいと思うようになりました。
男性看護師として働きやすい環境

その後、無事に採用していただき、今年で勤務5年目になりました。
最初は不安もありましたが、人間関係が良いこともあり、心地良く勤務できています。
「男性看護師」という面でも、性別による働きづらさは感じていません。
ただ、女性患者さんの対応について、羞恥心への配慮は大切にしています。
当院に入院されるのはほとんど高齢の患者さまですが、時折お若い方が来られることもあります。
そういった場合、処置やケアの内容によっては、「女性スタッフに代わりましょうか」と声をかけたり、状況によって他のスタッフに対応をお願いしたりすることも。
周囲のスタッフも快く引き受けてくれるため、とくに大きな問題はなく仕事を続けられています。
仕事をスムーズに進めるために意識していること

当院では救急の受け入れや、急な入院対応などもあり、忙しくなる場面もあります。
そのなかで、仕事をスムーズに進めるために意識しているのは、「立ち止まって考える時間を減らすこと」です。
たとえば、入院の対応をする場合には、
「まずはバイタルを測定、次に点滴を、次は家族の対応を…」と、目の前のことだけでなく、3つ、4つ先のことまでイメージするようにしています。
やるべきことが頭に入っていれば、切れ目なく、流れるように次の動作に移れる。
もちろん、患者さまの状態やほかのスタッフの動きなど、状況は常に変わるため、臨機応変に対応は変えなくてはなりません。
とはいえ、ルーチン化された業務や雑務について、この考えは大切です。
立ち止まって考える時間を減らせれば、空いた時間を患者さまの観察やアセスメントなどの優先度が高いことに割きやすくなります。
こうした積み重ねが、忙しい場面でも落ち着いて対応することにつながっていると感じています。
学びが看護につながる瞬間にやりがいを感じる

看護師として、やりがいを感じるのは、
学んだ知識が、患者さまの疾患や症状と結びついたときや、実際の看護につながったと感じられたときです。
この感覚は、学生時代に取り組んでいた陸上競技に似ています。
陸上では、「どうすればもっとタイムが伸びるか」を考えながら、練習メニューを見直したり、筋力トレーニングを強化したり、フォームを工夫したりしてきました。
そうした取り組みにより、タイムが縮まったときには大きな達成感があったんです。
努力を重ねて成果につながるというのは、看護師の仕事にも通じています。
今後も、やりがいを感じられるように日々勉強しながら、仕事に取り組んでいきたいですね。
これまで学んできた知識が、求職者へのメッセージ
藤政病院は、人間関係が良く、ピリピリした雰囲気のない職場です。
困ったことがあれば周りに相談しやすく、安心して働けます。
新しい環境に入ることに不安を感じる方もいると思いますが、落ち着いた雰囲気のなかで経験を積んでいける場所だと思っています。
興味のある方は、ぜひ一度見学に来ていただければうれしいですね。
実際の看護師のスケジュールや、ほかの方のインタビューは以下をご覧ください。








