「お互いさま」がある職場。外来看護師が語る働きやすさ

名前:野見山 美香さん
資格:准看護師
経歴:病院にて事務職を経験後、准看護師の資格を取得。病棟看護、クリニックを経験後、藤政病院へ入職。外来看護師として、診察介助や検査対応など幅広い業務を担当している。現在、勤務4年目。

外来は診察の補助や処置、救急対応など、医師やスタッフとの連携が欠かせない部署です。

藤政病院で外来看護師としてはたらく野見山さんに、入職のきっかけや日々のやりがい、職場の雰囲気、長くはたらき続けられる理由についてお話を伺いました。

目次

わたしが看護師になった経緯

看護師を目指していたわけではなかった

わたしは、もともと看護師を目指していたわけではありません。

語学関係の短大を卒業し、新卒で入った会社はカーディーラーです。そこで接客事務スタッフとしてはたらいていました。

学生時代には、両親から「手に職をつけた方がいい」と、勧められていたのですが、その頃のわたしにはあまりピンと来ていませんでした。

その後、結婚をきっかけに転職することになったのですが、次の仕事がなかなか見つからなくて。

ちょうど就職氷河期だったこともあり、「両親が言っていた“手に職”って、こういうことだったんだ」と、そのときはじめて実感したんです。

子どもが10ヶ月のときに決めた、看護学校への進学

そんななか、なんとか病院の事務としてはたらけることになり、数年は事務職として勤務しました。

当時の病院が看護師不足だったこともあって、上司の方に「看護師になってみない?」と声をかけられたんです。

その時期、子どもがまだ生後10ヶ月だったこともあり、かなり悩みました。

けれど、「資格があれば長くはたらける」「環境が変わっても仕事を続けられるかもしれない」と考え、思い切って看護学校に入学することにしたんです。

子育てと両立できるはたらき方を求めて

看護師の免許を取得してすぐに、病棟を経験しました。

ただ、子どもが小さかったこともあって、交替勤務による家事や育児の両立が難しく感じてしまって。

看護学校時代の先生に相談したところ、「だったら外来で一緒にはたらいてみない?」って、藤政病院を紹介してもらったんです。

藤政病院は、先生が現場復帰して勤務していた病院でした。

そこで外来看護師として一緒にはたらくことになったんです。

入職後に感じた「安心してはたらける環境」

「お互いさま」がある職場

はたらきはじめたときは、不安もありましたが、周囲の方の助けもあって、仕事を続けられています。

藤政病院は、子育て世代のスタッフが多く、子どもの体調不良で急なお休みや遅れての出勤が必要になったときも、「お互いさま」という雰囲気があって。

有給も取りやすく、無理なくはたらける職場だと感じています。

もちろん甘えるつもりはありません。

ただ、いざというときに相談しやすい環境があることは、長くはたらけている理由にもつながっていると思います。

正直、看護師としてはたらく前は「看護師ってこわい人ばかりなんじゃないか」と思っていました。

「何か聞いたら怒られるんだろうな、やさしい人なんていないんだろうな…」と。

でも、藤政病院は、良い意味でそのイメージが変わった職場でした。

師長さんも本当に良い方で、「困ってない?」「元気ないけど大丈夫?」と表情を見て声をかけてくださいます。

そういった気づかいがあることも、安心してはたらける大きな要因だと思います。

先生との距離が近く、質問しやすい

外来は、診察の補助や、救急車の対応、処置など先生と接する機会も多い部署です。

当院では、先生との距離が近く、「これで合っていますか?」「この次の流れはどうしましょうか?」と、その場で気軽に確認しやすい雰囲気があります。

診察の合間にはちょっとした日常会話があるくらい、堅すぎず話しかけやすい空気感ですね。

そうした距離の近さがあるからこそ、外来でも安心して動けていると感じます。

外来の仕事と、日々心がけていること

小規模だからこそ、幅広い業務を担当

外来では、診察や処置の介助、救急対応、採血、心電図などの看護師でも対応できる検査の実施などを行っています。

小さな病院なので、業務範囲は幅広いかもしれません。

患者様の来院が多いときは、忙しくなる日もあります。

看護師として心がけているのは、とにかく診察がスムーズに進み、できるだけ患者様を待たせないようにすることです。

来院された順番ではなく、緊急性が高そうな方や体調の変化を見ながら、優先順位を組み立てることもあります。

わたしが入職したときは、看護師の数が少なくかなり忙しかったですが、今は人数も増えて、各診察室ごとに看護師を配置できるようになりました。

患者様を不安にさせないために

患者様が安心して受診できるように、不安そうな方がいたら、できるだけこちらから声をかけるようにしています。

「次は検査をしますからね」「何か気になることはありますか?」といった、ちょっとした声かけだけでも安心につながると思うんです。

当院は大きな病院のように電光掲示板で順番を案内する仕組みはありません。そのため、なおさらスタッフの声かけや案内が大切になります。

患者様は「自分はいつ呼ばれるんだろう」「なんで待っているんだろう」と不安になることも。

だから、こちらから動いて、気配りをしたり、次の流れを伝えたりすることを意識しています。

小規模の病院だからこそできる丁寧さが、当院の良さにもつながっているのではないでしょうか。

患者様のひと言が励みになる

そうした関わりを続けていると、患者様のちょっとしたひと言が励みになることもあります。

たとえば、名前までは覚えてもらえなくても、「あの気さくな看護師さん、どこ行ったの?」と言われたことがあって。

そういう言葉をもらえると、覚えてくれているんだなと思って、すごくうれしくなります。

憧れの気持ちを大切に、次のステップに向けて

これからは、正看護師の資格も取りたいと思っています。

まだ先になるかもしれませんが、先輩方が情報をくださるので、少しずつ準備していけたらと思っています。

准看護師の資格があれば仕事はできるし、正看護師を取得したからといって業務内容が大きく変わるわけではありません。

でも、やっぱり憧れもありますし、決心がつけば挑戦したいですね。

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